環境規制を緩和=パリ協定に打撃も-トランプ米大統領が命令へ
米ホワイトハウスは27日、トランプ大統領が28日にエネルギー利用に関する環境規制の緩和を大統領権限で命じると発表した。米国の地球温暖化対策が大きく後退すれば、昨年11月に発効した国際枠組み「パリ協定」に打撃を与える可能性がある。発出予定の大統領令などでは「エネルギー資源の有効活用」や「エネルギーの独立性確保」を目的に、環境規制を180日間審査し、抜本的に見直す。
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