【政治】民主・大塚氏「今の為替水準は安過ぎる。95円~105円が適正」「民主党政権なら株価は1万5千円まで戻せた」
11月27日(ブルームバーグ):民主党の大塚耕平政調会長代理は日銀の追加緩和の実施に伴う円安水準について「明らかに安過ぎる」との認識を示した上で、「購買力平価でいうと100円を挟んで95円から105円が適正水準」との見解を示した。大塚氏は26日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、日銀の量的・質的緩和政策を否定し、円安によるコスト増や実質賃金の低下につながらないよう国民生活に配慮した金融政策の必要性を求めた。