【気候正義グレタ】さんによって広まる若者たちの気候変動運動、日本の長時間労働が標的に
国際的運動団体Fridays For Future(以下、FFF)の日本とバングラデシュの若者たちが、「気候正義マニフェスト」を岸田政権に向けて投げかけたのである(なぜバングラデシュの若者たちがこのような行動をおこしたのかについては後述)。FFFは、2018年に当時15歳のグレタ・トゥーンベリ氏が気候変動問題を訴えるためにたった一人でスウェーデンの国会前に座り込みをしたことをきっかけに世界中に広まった、若者たちによる気候変動運動である。