【人手不足】「高給は出せないので来てくれない...」岐阜・道の駅飛騨白山、存続危ぶむ声 物産店廃止、軽食は週末のみに
岐阜県大野郡白川村平瀬の「道の駅飛騨白山」の売店が今年4月から軽食コーナーの週末のみ営業となり、住民から施設の閉鎖を懸念する声が上がっている。運営する第三セクターの大白川温泉観光(同村平瀬、小川晋一社長)が「人手の確保が困難」として開店日数を絞っているためだ。世界遺産「白川郷の合掌造り集落」がある村北部の荻町地区は大勢の観光客でにぎわう一方、村南部の平瀬地区は人口減少や高齢化で働き手の確保にも手を焼く状況。