【京都府警】逮捕女性にトイレいかせず、紙おむつで失禁させる 弁護士会が改善勧告
京都弁護士会は7日、窃盗などの容疑で逮捕された女性(49)=服役中=を夜間に留置施設ではない接見室に入れ、トイレに連れて行く職員の配置を十分にせず、紙おむつを与えるなどしていたのは人権侵害に当たるとして、京都府警に改善を勧告した。勧告書によると、女性は平成26年6月に逮捕されたが、宇治署には女性専用の留置施設がなく、夜間は留置が想定されていない接見室に同9月まで収容、職員が十分に配置されず、紙おむつで失禁せざるを得なかったとしている。