サンパウロ州警察オンブズマンのまとめによると、同州では2016年、軍警察官及び文民警察官による「嫌がらせ」や「職権の乱用」によって被害を受けたとする市民からの告発が前の年よりも78%多い947件に上り、それらの告発の中で解決に至ったものはわずか3%だった。伯メディアが24日付で伝えた。オンブズマンによると、件数が最も増加した告発の一つは、警察官に脅迫されて自分の意思に反する何かを無理やりやらされたというもので、この「違法な強制」を受けたという告発は前の年に対して132%増加した。

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