【国際】「紛争報道に生涯尽くした」…米国連大使、ジャーナリスト・後藤健二さんを称賛
【ニューヨーク=共同】米国のパワー国連大使は十二日、イスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」などの資金源遮断を狙った国連安全保障理事会の決議の採択後、同組織に殺害されたとみられるジャーナリスト後藤健二さん(47)の著書に触れ「生涯を紛争について書くことに費やした」と称賛した。パワー氏は決議採択後の演説で、後藤さんの著書「ダイヤモンドより平和がほしい」を取り上げ「シエラレオネの元少年兵についての話」だと各国大使らに紹介した。