【業績】安川電の前期、純利益65%減 設備投資の低迷や新型コロナで
安川電機が10日発表した2020年2月期(前期)の連結決算は、純利益が前の期比65%減の144億円だった。米中貿易摩擦による世界的な設備投資意欲の低迷や新型コロナウイルスの影響も出た。売上高は13%減の4109億円、営業利益は55%減の223億円だった。事業別の営業利益はサーボモーターなど主力のモーションコントロール事業は45%減の187億円、ロボット事業は68%減の55億円と落ち込んだ。
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