【医療】「レーシック手術で後遺症」、患者12人が提訴…首都圏や九州に住む30~60歳代の男女
レーザーで角膜を削り視力を矯正するレーシック手術を受けた患者12人が17日、「十分なリスクの説明がないまま手術が行われ、後遺症が生じた」などとして、2クリニックを運営する医療法人社団に計約8000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴えたのは、首都圏や九州に住む30~60歳代の男女で、2006~13年、品川近視クリニック(東京都千代田区)で手術を受けた10人と、錦糸眼科(港区)で手術を受けた2人。